掛川城は見ごたえあります
日帰りで掛川へ行ってきました。
目的は掛川城。あと周辺の観光施設です。
掛川城には昔、ここの城主である山内一豊の嫁が主役の大河ドラマ、功名が辻がやっていた頃に、そのドラマもみていないのに一人旅で行ったことがあります。あの頃はアホほど戦国時代にのめりこんでいて、日本各地の城を鼻息荒く巡っていました。ここもその一つ。
功名が辻が放送されていてのは2003年。もう10年以上前のことです。ソースを買いに行ってアイスを買って帰ってくる位アホな私はそんな前のことなど覚えている訳もなく、とても新鮮な気持ちで散策できました。
ちなみにその頃蓄えた戦国知識も全部何かに上書き保存されて消えました。上書きするほど他に知識取り入れてないのにね。
掛川城へは車で行ったので、駅とは反対方向にある駐車場に駐車します。30分100円ですが、2台ほどしか止まっていなくてガラガラでした。
駐車場から坂道を少し登ると竹の丸があります。
今回は竹の丸には行かなかったので入口の写真だけ。
そしてその向かいにはステンドグラス美術館があります。
こじんまりとしていますが可愛い外見をしています。
誰もいないので入りづらい雰囲気でしたが、大きく開館中の文字があったので入りました。ここで天守閣と二の丸美術館、ステンドグラス美術館のセット券を買います。910円。中は撮影禁止でしたが、結構な数の作品が展示してありました。上の写真の丸い窓も作品の一つです。実際私はこの丸いステンドグラスが一番気に入りました。
中の作品たちはほぼ全部キリスト教関連で、キリスト教に興味がない人はあまり面白くないかもしれません。それでも外の光を浴びたステンドグラスはきれいですし、人も少ないので穴場かも? クリアファイルなどのおみやげ品もちょっとだけですがありました。
さて次はここからまた少し坂道を登り、二の丸美術館へ向かいます。
この日は高知城フェアをやっていました。山内一豊が関ケ原後ここから土佐に移ったのでその関係です。
ここは二の丸というよりかはもう完全に美術館です。というか資料館です。
当時の掛川の地図や槍や書状がありました。豊臣配下の武将から一豊に宛てた書状があって嬉しかったのに誰からの書状かもう忘れてしまいました。浅野長政だったかな?(適当)
関ケ原合戦図もあって楽しめました。入口近くにはお土産も売っていて、それに混じって高知県のお菓子なんかも置いてありました。
お次はこんな堀なんかを見ながら、
石垣を堪能しつつ、
遠目で花広場を見つつ、
はあはあ言いながら階段を上り、
天守へやってきました。
中は資料館などではなく、きちんと復元されています。靴を脱いで中に入ると、床がギシギシと音を立てているのが聞こえます。この天守には、たくさんの人が観光に来ていました。私も皆の後に続いて、あの!城特有の!やたら急の!恐怖の!階段を上り最上階へ向かいます。
肝心の最上階からの眺めを撮り忘れました。城の中も撮影するの忘れました。上のは、途中の階からの窓格子をメインとした風趣に富む構図の写真です。真ん中のラインから左右で間違い探しができそうですね。
この後御殿に行ったり足を延ばして川根温泉まで行ったりしたのですが長いので今日はここまで。